卒部生からのメッセージ3

takuro.jpg山下 拓郎 平成19年3月卒部

パート:クラリネット
現役時代の役職:技術部長
現在の所属:相愛大学音楽学部

 平成18年度卒業生の山下拓郎です。高校の時は技術部長としてクラリネットを吹いていました。今は大阪の相愛大学でクラリネット専攻生として音楽の勉強をしています。

 中学生のみなさんに向けて、僕が高校の部活動を通して学んだことをできるだけ分かりやすく話したいと思います。

 まず一つ目は、「あいさつ」です。
 あいさつと言うのは、人とのコミュニケーションの第一歩であり、当たり前にできなくてはならないことです。近年では大人を含めあいさつができない人が増えています。高校の時は耳にたこができるくらいあいさつをしろと言われました。あいさつをされて嫌な気分になる人はいません。それに、気持ちよく挨拶ができると一日も不思議と楽しく過ごせるものです。
 当たり前にあいさつができない人は社会にでてから通用しないので、一度だまされたと思ってあいさつをしてみてください。そうすればあいさつの素晴らしさがわかると思います。

 二つ目は、「時間厳守」についてです。
 人は時間と切っても切れない関係にあります。そのため、限られた時間を有効に利用するためあらゆる事には時間が決められています。高校で言えば授業の開始や、部活動の集合時間や、習い事など時間が決められています。そのため、遅刻や欠席をするなど時間にルーズになってしまえば周囲の人にも迷惑がかかり、また自分も損をしてしまいます。社会に出てから時間にルーズな人は一切通用しません。そういうためにも、高校のうちから時間には厳しく生活してほしいと思います。

 三つ目は、「勉強との両立」についてです。
 高校生活の基盤である勉強を、部活動と両立させることは容易ではありません。そのためにはうまく時間を利用し一日のタイムスケジュールを立てるなり、先生や、塾など有効に活用すること。あとはどれだけ自分と向き合って部活と両立する努力ができるかだと思います。

 これらの事柄は高校を卒業してから非常に重要なことなので、是非とも高校のうちにしっかり身につけてもらいたいと思います。

 あともう一つは、部活動でしか味わえない「仲間との絆」です。三年間を通して200以上の先輩後輩たちと出会い、一人一人がそれぞれの考えを持っているそのなかで、仲間同士の衝突もあり、喧嘩もあり、一つの舞台を造り上げていくことの難しさや大変さ、また造り上げたときのとてつもない感動を知ることができました。また、ウィンドアンサンブル部は地域の人々との交流も盛んなので、幼稚園、小中高校、その他のいろんな人々との出会いがあります。そういった人々との出会いや、ご支援があるからこそ活動することができ、人との出会いの大切さを知ることができました。

 そして、それが僕の音楽を続ける理由にもなりました。

 高校生活は社会人になるための準備段階なので、色々なことを経験してもらいたいと思います。
 教科書に無いことをたくさん学ぶためにも部活動はやってほしいと思います。

 ウインドアンサンブル部OBの山下拓郎が中学生のみなさんに向けてのお話でした。